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くるくる回るこの世は因果の風車 [植物系]

立田(たつた)咲+台咲=車咲

実物はもっと素直な茶色
立田の原因遺伝子の近くに淡色化の遺伝子があるとかで、
濃色を育成するのはむずいそーーだが、
これくれーは咲く
IMG_1822.jpg

予期せず出た白
IMG_1823.jpg

白が劣性でheteroってるのか、
トランスポゾンが無駄に飛びまくっているのか不明
台咲が入ると花が1段折りたたまれるのと、
葉がウィルス感染みたいに萎縮するので、
たぶん、ぱんぴーには受けないかなと思う。
台咲を抜いて立田にすれば、
花弁がひらひらするので白が似合うかなと思う。

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淡っ、よく見ると縞 [植物系]

IMG_1762淡藤.jpg

曜白も覆輪もなしで、よく見ると縞で、
淡色因子入りで、PRでMG。
つまり基本は青で、
青は宿命的に写真で再現がむずい。

さらに色が淡淡なので、
背景を明るくすると岩下志麻になり、w
しゃーないのでこのよーに黒背景にすると、
実物との印象が違う。

なんたら星というシリーズを育成するので
無地系だし淡淡だし、
縞は今のところ遺伝子マーカーでhomo/hetero判定
できねーーーので捨てようと思ったが、
活かすことにした。

こういうのがドル箱に化けますように。

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PRかprか [植物系]

前記事の桜色は、
pr, mg
青を浅葱にするdi(ススケ)因子はたぶん抜けっぽ?
IMG_158122.jpg

以下はPR, mg
di因子入り
IMG_1731PR.jpg

撮り方の差が1番でかいという声もありますが、
どっちがお好みでしょう。

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らーんさきましたー [植物系]


IMG_2762青紫星.jpg

pr, MG/mgだったのでmgが分離して

子1
IMG_158122.jpg

この親子、 light colorなので、
di(ススケ)因子は抜けっぽ?
mgが劣性なので、
この色は固定っぽ。

人知れぬ苦労は照明。
植物に必要な波長は研究されて判明しているのと、
コスパがよいのでLED照明を採用。
きょうび、設計図が同じでどこの国で作ったか違い、
要は品質管理ができていれば不問なのだが、
わからん。
コメントも参考になるようでそうでもない。(。_・)ドテッ

当初は電球式のを集めたが、
作りのしっかりした90Wの円盤式のものに変えた。

お次は電照時間。
育成しているアサガオは本来の短日要求性が弱まっていて、
夏至の頃の日照時間で余裕で花芽分化する。

電照テスト最初は12時間にしたら、
蕾で生長点が止まったので、
16時間にした。
そうしたらキクの柳芽のような、
蕾のなりそこないで生長点が止まった。(。_・)ドテッ
そこで14時間にしたら順調で、
脇芽は新芽(葉っぱ)を分化しつつ、
蕾も同調するよーになった。

植物に必要な波長は赤系もあるため、
早朝、夕〜夜の温室部屋は
さながら昭和の場末のバー。(。_・)ドテッ
あやしい。(。_・)ドテッ

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冬はアサガオ [植物系]

部屋1ヶ、温室にした。
アサガオの発芽適温は25℃、
ここに落とし穴発生。

エアコン設定で室温30℃ちょいにして、
(注:電気料どっかーん)
暖房エアコン、寒冷地仕様本領発揮するも、
培養土中の温度は20℃ちょいにしかならず、
それではアサガオは発芽せん。(。_・)ドテッ

そこで温床を導入、
サーモスタットは熱膨張率の違う2種の金属で
電源オンオフにして温度調節に役立てる仕組み(うろ覚え)だが、
だいじなのはその制御。

赤いのはデジタル制御でこまめにオンオフするので、
設定温度に近い実測。
価格は2万弱。

緑のは温床に付属のちーぷなダイアル式。
価格は数千円、設定温度にしても実測は、
夜間と昼間で大違い。(。_・)ドテッ
IMG_1447.jpg

25℃を越えないと発芽しないし、
40℃とかになると蒸れてしまう。
IMG_1448.jpg

こうして雪のシーズンにアサガオは育つのだった。

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500年 [随筆]

500年前、室町時代後期は
治政が乱れまくり戦国時代となるが、
そんな乱世のドサクサに
妖怪も入り混ざっていたとかいないとか。

今皿、「犬夜叉」「犬夜叉 完結編」を
ネットで一気に見た。

その前はコナン君を一気に見て、
作中時間はたった半年、
どんだけ殺人事件が起きまくりとツッコミつつ、
サンデーのアニメつーものがなんとなくわかた。

コナン君を検索してるのに犬夜叉が時折ヒットしてて、
サンデー繋がり、中の人繋がり、
>工藤新一→犬夜叉、世良真純→桔梗、阿笠博士→冥加
( ̄o ̄)ほっほぉ〜と堪能した。

原作者のその他の作品を見ていないので、
本作:犬夜叉だけの随想すが。

・四魂(しこん)の玉
何でも願いが叶う、妖怪の妖力が増す、
なんたらとかんたらと4つの魂により構成される、
というのは南総里見八犬伝、
ドラゴンボール的なアイテムで、
砕け散った四魂の玉を集めるため旅をするが、
そのライバルたる悪玉:奈落に先を越されるが、
本作ではラスボスが四魂の玉という設定。
四魂の玉が存在し続けるために、
清浄だろうが汚れだろうが、
人間だろうが妖怪だろうがの欲望をエサにしていた。

利己的な四魂の玉、とでも言うか。

・主人公
大妖怪を父に、人間を母に持つ半妖:犬夜叉と、
極めて高い霊力を持つ桔梗のラブコメを、
奈落が陰謀して憎しみあわせ、
犬夜叉は破魔の矢で封印され、
桔梗は四魂の玉と共にあぼーん。

その500年後の現代に、
桔梗は日暮かごめとして転生feat. 四魂の玉。
家が神社で時代樹だの骨喰いの井戸だのがあって、
500年前、正確には犬夜叉封印・桔梗あぼーんの
50年後にすりっとタイムスリップできるようになり、
犬夜叉の封印を解いて止まった因縁を再始動させる。

・転生
が、転生元の桔梗も死人復活を趣味とする鬼婆により復活、
転生先のヒロインとバトルってみたり、
犬夜叉は二叉かけねばならなくなったり、
揺らぎ要因となっている。
転生済みで死人(しびと)なのに、
霊力は桔梗のほうが上、
死人だが霊力の高い巫女として活動していたり、
死人ゆえのシニカルさがあったり、
中の人が日高のり子だったり、
原作者お気に入りキャラっぽい。

・正体バレ
現代と戦国時代を行き来できるのは、
かごめと犬夜叉の2名。
結構好き勝手に往来してて、
かごめ一家も問題なく犬夜叉を受け入れていて、
かごめ友人も二叉暴力男で不良のヤキモチ焼きの彼として、
普通に会話が成立している。
一応、正体バレの心配をしているのはヒロインのみ。
「奥さまは魔女」「バイオニック・ジェミー」
「ワンダーウーマン」など、
正体バレしないようなスレスレ感の設定が
本作にはない。
戦国時代で妖怪ありなので、
結構グロい描写もある中、
ギャグテイストがすかーんと突き抜けているのは、
そのタブーをなしにしているからかも。

・犬夜叉の兄
殺生丸という完全妖怪で、
人間ハーフの弟とは犬猿の仲。
大妖怪だった父親が遺した妖刀の相続を巡って
兄弟仲はさらに悪くなる。
話が進むに連れスカしたツンデレ化と思いきや、
妖刀は、放つ剣術もろとも全部犬夜叉のものとなり、
おにーちゃん激昂。
しかし話をはよ進めないとvs奈落や、
その先の真のラスボスを描けないので、
父親の真意により殺生丸、スカしたツンデレに安定化。

・コミックリリーフ
舞台がガチでおどろおどろし杉なため、
殺生丸のお付きに邪見という小妖怪を配置。
無口無表情ゆえ、真意がわからん殺生丸を慕って
お付きになっているが、
大抵、邪険にされている。w

・殺生丸の母
スカしてて真意不明なところが息子と似ているが、
意外に母親っぽいこともしている。
殺生丸がたまたま助けて同行させている
少女があぼーんした際、
殺生丸が悲しんでいるのを邪見に確認後、
その命を蘇らせている。
「たかが人間の小娘にこの騒ぎ
 へんなところが父親に似た」
と名ゼリフを言う。w
殺生丸の母と邪見のかけ合いもおもろい。w

犬夜叉現代.jpg
破魔の矢.jpg

ちなみにゴールデンタイムでのアニメは、
原作の枯渇により中断。

原作が完結したそれから5年後、
深夜枠で完結編が製作された。

きっちり終わらせてくれているので、
個人的に高感度アップ。

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12年 [音楽]

つばめだなんだ、星は地上だのとか
極寒の黒部ダムの地下トンネルで歌った
その12年後、中島みゆき、再び。

うちのウロコインコが大好きな(オーツ)麦の唄
麦の唄2.jpg
麦の唄.jpg

麦の唄はまだライブで歌われてなく、
まさか紅白で初見になるとは思わなんだ。

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前生 [日記]

江戸期は概して冷涼だった。
アイスランド火山の噴火、
エルニーニョやらもあったが、
地球が寒冷化の周期であったためとも言われる。

農民の自立により、稲作は個々のスキルに依存が高まり、
また個々の不作への備えは充分でなくなっていた。
新田開発での石高増は幕府に黙認されたため、
各地で無茶な新田開発がなされ、
時に無理な治水により暴れ川となっていた。

江戸期だけで数十回の飢饉があったと言われ、
すなわち数年ごとにコメが不作だったのだが、
被害が甚大だった順番に3大飢饉とか4大飢饉と
ネーミングされている。

その記録は丁寧に削除され、
削除し損なった記録のみ現存するが、
阿鼻叫喚、地獄絵図そのものだ。
戦場のほうがはるかにマシ、だとか。
寄生獣の描写なんか、
それに比べたら軽いもんだ。

例えば江戸に出回るコメはほぼ仙台産だった、
という記録はばっちり残っているが、
経済を稲作に頼りすぎていたため、
凶作のダメージは甚大だったことは想像にたやすい。
しかし近代のコメ品種改良による耐冷化と美味さもあり、
やませの直撃を受ける東北太平洋側ですら、
いまやコメの大産地である。
稲作農家にですら、江戸期の悲劇は伝承されてなく、
それは大飢饉の現場であり当事者でもあったろうから、
語るのは禁忌という風潮でもあったのかも知れない。
寺院に残る大岩に誰も手入れなく風化しながら、
大飢饉の犠牲者を弔う文言がかろうじて読み取れるという。

耐冷性稲の研究には満額の国庫がさかれ、
一方で減反政策。
きょうび、すでに古すぎてどうもならん矛盾点だが、
前段は消去された江戸期大飢饉への
ささやかな供養なのかも知れない。

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夜会@橋の下のアルカディア@ネタバレ込 [音楽]

この2月に脱出して以来、
久々に上京。

新作の夜会「橋の下のアルカディア」観て来た。
アルカディア.jpg

「捨てる」がテーマ。
過去を捨てる、国を捨てる、個が集団を捨てる。

言うこときかないガキんちょに、
切れた親はよく言ったもんす。

おまえは橋の下で拾った、本当の子供じゃない

何故に橋の下?

そんな歌が繰り返し歌われ、
脳内再生される。

無論夜会だから、
そしてわけわかめ率高い「原作(下敷き)なし」な上、
常に想像のナナメ上行く中島さん、
今回の演目もすげかった。

昨年の今頃?
旧日本軍のゼロ戦をめぐり、
美化したのしないのと論争があった。

経緯はどうあれゼロ戦は人を殺すもの。
しかしそのゼロ戦が人を救うアイテムとして使われた。
偶然の逆風に乗ってエベレストを越える、
たかが渡り鳥「India Goose」の如く。

♪認めないと叫ぶ野良犬の声を
 踏み砕いて走る 車輪の音がする
 許さないと叫ぶ少女の声は細い
 居なかったも同じ 少女の声は細い

美化したのしないのだのの時代がそうだったが、
集団は平気で個を捨てる。
捨てられた個はいらない子。

群れた集団は狂気。
帰りの会で、
唐突に個が吊し上げられ、
詫びまくり、反省しまくり、
そんなのは日常ではなかったか。

昔々、治水がうまくいかず暴れる川に、
架ける橋に生け贄にされた人柱。
暴れたのは川の水でも嵐でもなく、
橋の安全のため人柱になれと一致団結した集団だ。

飛び立て 飛び立て
集団を捨てて 飛び立て
そんな個を綴った夜会だった。

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Newシロハラインコ夫妻が来る [シロハラインコ]

中南米系インコ、ズグロシロハラインコと近縁、
ズグロ(頭黒)じゃないシロハラインコ。
うちには今年生まれで組んだ若ペア、
トレジャーとプレジャーがいるが、
性成熟に2年はかかるので、
もうちょいアダルティな子を探した。
人馴れし、賢く、道化師とか比喩されるので、
今年生まれのヒナ上がりが、
財布にキケンなお値段で売られている。

探しまくった結果、2才のオスと1才のメスをハッケン、
空輸してもらうこととなり、
今日迎える。

シロハラインコ.jpg

オス:フィリピン生まれ
命名:シルバーブレッド

メス:アメリカ生まれ
命名:選考中
ベルモット
ベルモット.jpg

オロ
おろ.jpg

サトリ
サトリ.jpg

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