曜の余分 [植物系]
暁の露から浅葱の暈覆輪を導入しようとしてる系統、
州浜(すはま:曜数を増やして大輪花に導く)が抜けず、
姫、木立が入ると
このよーに、曜が余分で咲き余ります。
州浜を抜きたいので、
涼星をクロス。
州浜(すはま:曜数を増やして大輪花に導く)が抜けず、
姫、木立が入ると
このよーに、曜が余分で咲き余ります。
州浜を抜きたいので、
涼星をクロス。
藤紫星 [植物系]
涼星から分離
藤紫曜白縞姫木立青水晶斑入ヘデラセア蜻蛉葉
長いので「藤紫星(仮)」
この色の名前を和色大辞典から選んだ。
候補2ヶ
涼星は大当たりな母本の予感。
pHをアルカリにする因子がなくて浅葱になれないのか、
色素の問題(OHが1ヶ足らんとか)なのか。
紅星ですら初花の頃は花粉出ないのに、
涼星も藤紫星もばっちり。
花持ちも夕刻までばっちり。
涼星が夕刻になるとこのような色合いに移ろいます。
藤紫曜白縞姫木立青水晶斑入ヘデラセア蜻蛉葉
長いので「藤紫星(仮)」
この色の名前を和色大辞典から選んだ。
候補2ヶ
涼星は大当たりな母本の予感。
pHをアルカリにする因子がなくて浅葱になれないのか、
色素の問題(OHが1ヶ足らんとか)なのか。
紅星ですら初花の頃は花粉出ないのに、
涼星も藤紫星もばっちり。
花持ちも夕刻までばっちり。
涼星が夕刻になるとこのような色合いに移ろいます。
青爪覆輪曜白筒白 [植物系]
曜白は曜が白いのと覆輪のリンクと思っていたが、
違いますた編
さらに曜白の系統では
青と筒汚れもリンクしがちな中、
この子、筒白。
花持ち→夕刻までしおれない(色は赤色シフト)。
違いますた編
さらに曜白の系統では
青と筒汚れもリンクしがちな中、
この子、筒白。
花持ち→夕刻までしおれない(色は赤色シフト)。
車咲 [植物系]
葉のひねりが足りない?と見ていたが、
立田+台咲=車咲が咲いた。
藤風車
黄ヘデラセア立田葉、姫、曜白、覆輪、
木立heteroか不明。
花持ちよろし。
紫風車
青ヘデラセア立田葉、姫、木立。
木立まで入れると車咲はひねくれ杉かも。
黄葉で草勢抑え、
姫でコンパクト化した前者でいいかも。
色も藤なので色因子がheteroだった場合、
青、紫、茶、紅が分離するかも。
立田+台咲=車咲が咲いた。
藤風車
黄ヘデラセア立田葉、姫、
木立heteroか不明。
花持ちよろし。
紫風車
青ヘデラセア立田葉、姫、木立。
木立まで入れると車咲はひねくれ杉かも。
黄葉で草勢抑え、
姫でコンパクト化した前者でいいかも。
色も藤なので色因子がheteroだった場合、
青、紫、茶、紅が分離するかも。
変化アサガオの最先端な本 [植物系]
2014アサガオ初花 [植物系]
団十郎狙いの集団より、
姫木立紅覆輪、
姫木立青爪覆輪
団十郎の柿茶が出れば、
姫でなくても木立でなくても残すます。
青はそれをheteroで持っているかもだが、
当F2世代で柿茶表現型を拾いたい。
姫により、花モグリしないで咲いてます。
追記
団十郎って、黄葉と強く連鎖しとって、
なんたらかんたらだった希ガス。
ってことは、今選抜したのが全部青葉なので、
柿茶出ないじゃね?
と、いうことで、一昨年採種の、
「紅星×団十郎」×紅星と、
団十郎を播種。
団十郎は種子稔性が悪いので、
うちの秘蔵っ子、種子稔性回復によく使う、
立田桔梗渦銀鼠黄葉とクロスして、
立田の近所に淡色化遺伝子がいるから、
立田抜けで黄葉を選抜すれば、
稔性のいい柿茶になるかも?
銀鼠
団十郎の柿茶を入れたい、
かつ団十郎のネームバリューにもあやかりたいので、
まずは種子稔性を回復させておくのもテかも。
姫木立紅覆輪、
姫木立青爪覆輪
団十郎の柿茶が出れば、
姫でなくても木立でなくても残すます。
青はそれをheteroで持っているかもだが、
当F2世代で柿茶表現型を拾いたい。
姫により、花モグリしないで咲いてます。
追記
団十郎って、黄葉と強く連鎖しとって、
なんたらかんたらだった希ガス。
ってことは、今選抜したのが全部青葉なので、
柿茶出ないじゃね?
と、いうことで、一昨年採種の、
「紅星×団十郎」×紅星と、
団十郎を播種。
団十郎は種子稔性が悪いので、
うちの秘蔵っ子、種子稔性回復によく使う、
立田桔梗渦銀鼠黄葉とクロスして、
立田の近所に淡色化遺伝子がいるから、
立田抜けで黄葉を選抜すれば、
稔性のいい柿茶になるかも?
銀鼠
団十郎の柿茶を入れたい、
かつ団十郎のネームバリューにもあやかりたいので、
まずは種子稔性を回復させておくのもテかも。
2014アサガオ始動 [植物系]
(1)涼星 後代(F3)展開
曜白優性、縞優性、ベース色:青優性、青葉優性、
ヘデラセア葉優性。
劣性heteroがあればそのどれかが分離してくる予定。
劣性で固定しているのは木立、姫、くすみ因子。
淡色化はわからん。
※そもそもの♂親:浅葱縞
上の「涼星」にしっかり浅葱色が遺伝。
拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
(2)流星 後代(F3)展開
涼星に同じ。
流星は黒鳩狙い。>青ベースにくすみ因子
浅葱は青ベースに淡色化とくすみ因子(劣性)が共存。
くすみ因子(劣性)が表現型に加わると、
江戸な色合いになる。
明るく撮れてしまいがちなデジカメではかなり再現困難。
※そもそもの♂親:轟×浅葱縞
(3)紅星 原原種採種
※昨夏、19時撮影
アサガオは固定種なので、
商業ベースに乗せるには種苗登録で権利化しておく。
(勝手に増やして売ってはダメダメという仕組み)
その申請にタネ千粒と、ン万円の手数料が要る。
ン万円売れるのか?という宿命を持つ。
昨年400粒ほど採種できたので全部播種して、
雑交やらを抜いて採種。
雑交するとヘデラセア葉のくびれが太めになるとか、
発芽がはやいとか、育ちが旺盛などのヘテロシス、
紅星は斑入葉なので斑無葉になったりするので識別。
父株(受精した花粉)が姫木立だと、
最後の最後に咲く寸前まで雑交がわからん。
昨年の例では、紅星が全株咲いて、
残り2株、これがちょい株が強勢。
開花が遅れたぶん、草勢に行ったっぽ。
それぞれ、青星、紫星が咲きましたとさ。
アサガオにつくキモいアオムシをはやくもハッケンしたので、
園芸用殺虫剤で駆除。
採種は近所に日本アサガオがなければ開放採種でおk。
品種名:紅星(仮)をぐぐってみると、
花ではないが使われている単語なので、
代わりの名前を考える。
緋星とか?
なんて読むんだ、あけほし?ひほし?
緋=scarletだそーだ。
赤星とか?>ストレート杉
なんたら星というシリーズにしたい。
(4)青星 後代展開
青色は2因子優性なので、
2因子ともheteroだった場合、
赤、紫とかに分離する。
青!と固定でき、種子稔性に問題なければシリーズに加入。
(5)紫星 後代展開
こちらは2因子のうち一方が劣性。
よって、分離するなら紅。
もしか、固定は青星よりはやいかもしれない。
以上5系統は、姫木立(劣性)固定。
(6)団十郎、暁の露、初霜 紅星クロスとのF2選抜
全て、♀親が紅星。
団十郎
抜群のネームバリューだが種子稔性が低い州浜。
紅星F1ではなかなか花粉が出ず、
蔓を延ばしに延ばしてやっと出た。
200粒播種、木立で選抜。
軸色濃い茶がきっと団十郎色っぽいが、
木立青、木立紫という雑交のわながある。(。_・)ドテッ
生育差もあるので淡い茶(たぶん紅)も棄てるなきけん。
第一選抜を木立にしておけば株数多くても
場所取らないという作戦。
咲いたら団十郎色を選抜。
姫か姫heteroがいればベター、
稔性保険として、団十郎色なら全部残す。
暁の露
刷毛目絞、市販品種なので種子稔性はばっちり。
ただし昨年の紅星とのF1はなかなか花粉が出ず、
秋も深まってから採種できた。
初冬まで粘って180粒くらいの採種量。
暁の露の種子は象牙色。
F2種子に象牙色はなかった。
暁の露の胚軸色は緑なので、
緑軸株を選抜。
およそ1/4数なのでメンデル則劣性っぽ。
初霜
吹掛絞。
たぶん、吹掛絞は2因子劣性?
紅星F1採種の苦労は上に同じ。
不可思議だったのは、
初霜(♀親)×紅星(♂親)では、
1粒しか採れず、播いたら初霜と紅星が出た。(。_・)ドテッ
受精できず、2胚になった?????
やり直し、紅星(♀親)×初霜(♂親)では受精できて、
F1は抜絞の青となったが、
何故かピンク株も出た。
上の、受精し損なった初霜株の花粉を使ったせい???
吹掛の劣性遺伝子がちまっと働いて、
雀斑、吹雪がキメラで出た花もあった。
吹掛絞の胚軸は緑、
よーく見ると吹掛の色点があるので、
それを選抜。
どうも州浜は抜けてくれない。
姫は入ったっぽ、
木立も入ったっぽ。
稔性はどうか。
3品種とも、世代を進めると不稔になるリスクがあるので、
姫木立で選抜せず、稔性回復株として補欠を取っておく。
(7)新紅風車→藤風車 紅星とのF2選抜
新紅風車
ふじたまさん育成、
系譜に曜白が入っているので
減数分裂がいい感じに調整されるためか、
紅星F1の採種が良かった系統。
新紅風車を黄葉にして、藤色の株を
そもそもの♂親に選んで進めている。
藤もベース青にくすみ(劣性)なので、
紅星F1では青星となった。
車咲=立田+台咲なので、
本葉が捻れて、かつ立田葉っぽく切れ込んでいる株を選抜。
紅星とのF1で、新紅風車以外稔性がよかったのは、
花粉親「浅葱縞」と「轟×浅葱縞」の2品種。
正交配ではF1採れず、逆だったらできたとか、
曜白に残るマルバアサガオの遺伝子(染色体)が、
どう作用するのかは不明。
曜白優性、縞優性、ベース色:青優性、青葉優性、
ヘデラセア葉優性。
劣性heteroがあればそのどれかが分離してくる予定。
劣性で固定しているのは木立、姫、くすみ因子。
淡色化はわからん。
※そもそもの♂親:浅葱縞
上の「涼星」にしっかり浅葱色が遺伝。
拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
(2)流星 後代(F3)展開
涼星に同じ。
流星は黒鳩狙い。>青ベースにくすみ因子
浅葱は青ベースに淡色化とくすみ因子(劣性)が共存。
くすみ因子(劣性)が表現型に加わると、
江戸な色合いになる。
明るく撮れてしまいがちなデジカメではかなり再現困難。
※そもそもの♂親:轟×浅葱縞
(3)紅星 原原種採種
※昨夏、19時撮影
アサガオは固定種なので、
商業ベースに乗せるには種苗登録で権利化しておく。
(勝手に増やして売ってはダメダメという仕組み)
その申請にタネ千粒と、ン万円の手数料が要る。
ン万円売れるのか?という宿命を持つ。
昨年400粒ほど採種できたので全部播種して、
雑交やらを抜いて採種。
雑交するとヘデラセア葉のくびれが太めになるとか、
発芽がはやいとか、育ちが旺盛などのヘテロシス、
紅星は斑入葉なので斑無葉になったりするので識別。
父株(受精した花粉)が姫木立だと、
最後の最後に咲く寸前まで雑交がわからん。
昨年の例では、紅星が全株咲いて、
残り2株、これがちょい株が強勢。
開花が遅れたぶん、草勢に行ったっぽ。
それぞれ、青星、紫星が咲きましたとさ。
アサガオにつくキモいアオムシをはやくもハッケンしたので、
園芸用殺虫剤で駆除。
採種は近所に日本アサガオがなければ開放採種でおk。
品種名:紅星(仮)をぐぐってみると、
花ではないが使われている単語なので、
代わりの名前を考える。
緋星とか?
なんて読むんだ、あけほし?ひほし?
緋=scarletだそーだ。
赤星とか?>ストレート杉
なんたら星というシリーズにしたい。
(4)青星 後代展開
青色は2因子優性なので、
2因子ともheteroだった場合、
赤、紫とかに分離する。
青!と固定でき、種子稔性に問題なければシリーズに加入。
(5)紫星 後代展開
こちらは2因子のうち一方が劣性。
よって、分離するなら紅。
もしか、固定は青星よりはやいかもしれない。
以上5系統は、姫木立(劣性)固定。
(6)団十郎、暁の露、初霜 紅星クロスとのF2選抜
全て、♀親が紅星。
団十郎
抜群のネームバリューだが種子稔性が低い州浜。
紅星F1ではなかなか花粉が出ず、
蔓を延ばしに延ばしてやっと出た。
200粒播種、木立で選抜。
軸色濃い茶がきっと団十郎色っぽいが、
木立青、木立紫という雑交のわながある。(。_・)ドテッ
生育差もあるので淡い茶(たぶん紅)も棄てるなきけん。
第一選抜を木立にしておけば株数多くても
場所取らないという作戦。
咲いたら団十郎色を選抜。
姫か姫heteroがいればベター、
稔性保険として、団十郎色なら全部残す。
暁の露
刷毛目絞、市販品種なので種子稔性はばっちり。
ただし昨年の紅星とのF1はなかなか花粉が出ず、
秋も深まってから採種できた。
初冬まで粘って180粒くらいの採種量。
暁の露の種子は象牙色。
F2種子に象牙色はなかった。
暁の露の胚軸色は緑なので、
緑軸株を選抜。
およそ1/4数なのでメンデル則劣性っぽ。
初霜
吹掛絞。
たぶん、吹掛絞は2因子劣性?
紅星F1採種の苦労は上に同じ。
不可思議だったのは、
初霜(♀親)×紅星(♂親)では、
1粒しか採れず、播いたら初霜と紅星が出た。(。_・)ドテッ
受精できず、2胚になった?????
やり直し、紅星(♀親)×初霜(♂親)では受精できて、
F1は抜絞の青となったが、
何故かピンク株も出た。
上の、受精し損なった初霜株の花粉を使ったせい???
吹掛の劣性遺伝子がちまっと働いて、
雀斑、吹雪がキメラで出た花もあった。
吹掛絞の胚軸は緑、
よーく見ると吹掛の色点があるので、
それを選抜。
どうも州浜は抜けてくれない。
姫は入ったっぽ、
木立も入ったっぽ。
稔性はどうか。
3品種とも、世代を進めると不稔になるリスクがあるので、
姫木立で選抜せず、稔性回復株として補欠を取っておく。
(7)新紅風車→藤風車 紅星とのF2選抜
新紅風車
ふじたまさん育成、
系譜に曜白が入っているので
減数分裂がいい感じに調整されるためか、
紅星F1の採種が良かった系統。
新紅風車を黄葉にして、藤色の株を
そもそもの♂親に選んで進めている。
藤もベース青にくすみ(劣性)なので、
紅星F1では青星となった。
車咲=立田+台咲なので、
本葉が捻れて、かつ立田葉っぽく切れ込んでいる株を選抜。
紅星とのF1で、新紅風車以外稔性がよかったのは、
花粉親「浅葱縞」と「轟×浅葱縞」の2品種。
正交配ではF1採れず、逆だったらできたとか、
曜白に残るマルバアサガオの遺伝子(染色体)が、
どう作用するのかは不明。
アサガオF2選抜株@2013 [植物系]
昨年採種できたF2タネを100粒播種し、
姫木立で選抜した株。
F2なのでまだ草勢が強めなのと、
形質は優性がおもてに出やすい。
前記事の「浅葱曜白縞(命名:涼星)」も、
縞は優性だし、
青も2因子優性。
浅葱はわからん。
くすみ因子(劣性)がhomoってくれたのか、
ピンクみたいな転写因子が関与するのか。
●曜白縞青
黒鳩狙い。後代で出るか。
縞はheteroで抜けるか。
●紫星
紅星のきょうだいに、稔性のいい紫星がいたっけ。
来年活躍予定。
●紅縞
涼星のきょうだい。曜白抜け。PRとMGが劣性。
●青星
紅星と対で狙っている青星。
F1ではちゃらっと出る色模様だが、
F2ではこの1株だけ。
まだ花粉出てない。
●紅ちどりと紅星
紅ちどりは冷たい紅。
●紅星@園芸棚
花粉が出ている株は朝に授粉。
やっとさく果形成が確認できる株が出て来た。
稔性を向上させるのが必須。
ちなみにF1は、吹掛狙いも刷毛目狙いも花粉どころか、
雄しべがトんでいる。(。_・)ドテッ
復活に期待。
姫木立で選抜した株。
F2なのでまだ草勢が強めなのと、
形質は優性がおもてに出やすい。
前記事の「浅葱曜白縞(命名:涼星)」も、
縞は優性だし、
青も2因子優性。
浅葱はわからん。
くすみ因子(劣性)がhomoってくれたのか、
ピンクみたいな転写因子が関与するのか。
●曜白縞青
黒鳩狙い。後代で出るか。
縞はheteroで抜けるか。
●紫星
紅星のきょうだいに、稔性のいい紫星がいたっけ。
来年活躍予定。
●紅縞
涼星のきょうだい。曜白抜け。PRとMGが劣性。
●青星
紅星と対で狙っている青星。
F1ではちゃらっと出る色模様だが、
F2ではこの1株だけ。
まだ花粉出てない。
●紅ちどりと紅星
紅ちどりは冷たい紅。
●紅星@園芸棚
花粉が出ている株は朝に授粉。
やっとさく果形成が確認できる株が出て来た。
稔性を向上させるのが必須。
ちなみにF1は、吹掛狙いも刷毛目狙いも花粉どころか、
雄しべがトんでいる。(。_・)ドテッ
復活に期待。